除草の基本
除草作業といえば基本は機械での草刈り作業となります。
機械では出来ない 小さなスペースや 機械が搬入できない場所の雑草は手作業で取り除くこともございます。周りの草木やペットなど環境に被害が少ない場合は薬剤を使用しての除草もいたします。繁殖力の強い雑草は、刈り取った後にきちんと処分しなければ、また雑草が根付いてしまいます。
機械による除草
草刈り機といっても肩掛け式または背負い式の機械を手で持ち、高速回転させた刃を使い体を使って刈って行く機械や、比較的広い敷地や空き地で使用する動力が付いて自走する手押しタイプ、カートのような機械に人が乗り込んで運転するものなど多種に渡ります。
どの機械を使用するかは現場の状況に合わせて決定します。
薬剤による除草
農薬の一種である「除草剤」を使用し雑草を防除します。
ペットを飼われていたりガーデニングをされているご家庭や近隣に田畑がある場合や芝に対しては「農地用除草剤」を使用します。駐車場や全ての草木を枯らす場合は「非農地用除草剤」を使用する場合もございます。
除草剤といっても、すでに生えてしまった雑草に対して有効なタイプと土壌の成分を処理するタイプと両方の効果を合わせ持つタイプなど様々なメーカーより販売されております。
防草シートによる除草
まだ雑草が生えていない場所や、草刈り除草を終えた場所に、雑草の光合成を阻害するためのシートを張ります。このシートにも種類が多数あり、目の粗い織布製の物から密度が高い不織布製があり耐用年数表示も異なります。シート自体のお値段は主に、材質や耐久性・遮光性・貫通抵抗力や施工方法により異なります。一般的な価格の安い防草シートは施工費用がかかるだけで防草効果が乏しい物も多く、弊社での使用はおすすめしません。
どこにでもすぐに生えてくる悩ましい雑草。除草後に薬剤を散布したり、防草シート施工をしたり、ご予算や状況に合わせてご提案させていただきます。
